約 917,788 件
https://w.atwiki.jp/nanaitatrp/pages/717.html
名前 :ヴォイド=オリジン HN :元勇者 種族 :人間 性別 :男 年齢 :32 容姿 :男にしてはやや長めの金髪。赤と青のオッドアイを持つ爽やかなイケメン。 ……だったが、現在は無精ひげが伸びており、眼は死んだ魚のよう。 能力 :【時間操作】【ゲートを用いた空間移動】【空間操作によるテレポート】【龍種を含む幻獣召喚】 ……だったが【大融合】の結果、現在上記の全てが一切使用不可能となっている。 現在行使可能な特殊能力は、各種状態異常に対する耐性。そして剣術のみ。 属性 :光 職業 :無職 所属 :アガルタ市中央公園 装備 :ぬのの服 錆びた聖剣 住居 :アガルタ市中央公園の東側の岩陰に張られたテント 弱点 :貧乏 経歴 :故郷である中空世界ハイランドにて5柱の魔王を屠り、王となった勇者。 故郷が【大融合】に巻き込まれ滅びそうになった際、空間や時間に干渉出来るその能力を全力で行使し、 かろうじで故郷を【大融合】から守り抜いたが、自身は大融合に巻き込まれ帰還不能に。 16年前に【大融合】後の世界に漂着するが、その時には持ちうる能力が全て使えない無能と化していた。 以降、16年かけて真っ直ぐな少年だった心は折れて腐り、落ちる所まで落ちて現在の無職生活に至る。 アガルタには失業者対策の一環として連行されてきた。 備考 :つまりダメ人間。ずっと無職だった訳ではなく、就職→解雇の繰り返しの人生。 剣の腕は地味に強い 種別 :PC
https://w.atwiki.jp/narikiriitatrpg/pages/732.html
名前 :ヴォイド=オリジン HN :元勇者 種族 :人間 性別 :男 年齢 :32 容姿 :男にしてはやや長めの金髪。赤と青のオッドアイを持つ爽やかなイケメン。 ……だったが、現在は無精ひげが伸びており、眼は死んだ魚のよう。 能力 :【時間操作】【ゲートを用いた空間移動】【空間操作によるテレポート】【龍種を含む幻獣召喚】 ……だったが【大融合】の結果、現在上記の全てが一切使用不可能となっている。 現在行使可能な特殊能力は、各種状態異常に対する耐性。そして剣術のみ。 属性 :光 職業 :無職 所属 :アガルタ市中央公園 装備 :ぬのの服 錆びた聖剣 住居 :アガルタ市中央公園の東側の岩陰に張られたテント 弱点 :貧乏 経歴 :故郷である中空世界ハイランドにて5柱の魔王を屠り、王となった勇者。 故郷が【大融合】に巻き込まれ滅びそうになった際、空間や時間に干渉出来るその能力を全力で行使し、 かろうじで故郷を【大融合】から守り抜いたが、自身は大融合に巻き込まれ帰還不能に。 16年前に【大融合】後の世界に漂着するが、その時には持ちうる能力が全て使えない無能と化していた。 以降、16年かけて真っ直ぐな少年だった心は折れて腐り、落ちる所まで落ちて現在の無職生活に至る。 アガルタには失業者対策の一環として連行されてきた。 備考 :つまりダメ人間。ずっと無職だった訳ではなく、就職→解雇の繰り返しの人生。 剣の腕は地味に強い 種別 :PC
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6674.html
447 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/11(木) 21 00 00.49 ID ??? まさかアムロが増えるのか!? 448 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/11(木) 21 10 17.27 ID ??? 447 このスレの傾向として、増えるのはシャアw アムロはいろんな作品のアムロが統合されて「アムロ兄さん」になるようだ。 シャア「ええい、この上まだスペックが上がるだとっ!」 ナナイ「(社長業務は捗りそうですわね)」 「自称」アムロ群は、実はみんなパチモン。 なので、「アムロ本人」のオリジン・アムロは含まれない。 いやま、出したい職人さんがいるならその限りではないがw 450 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/11(木) 21 14 06.98 ID ??? 447 リボンズ「僕らの同族が増えるだけじゃないのかい?」 D.O.M.E「しかし同姓同名の双子という可能性も…」 シーブック「ひょっとしたら兄さんの皮をかぶった妖怪かもしれない」 ウッソ「妖怪マンガバンが家にまで浸食するなんて…おかしいですよ!」 アムロ「ま、まあまあ待て待て落ち着くんだ。その時にならなきゃわからないよ」 シャア(もしそうなれば、私も増えるということか…) 451 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/11(木) 21 35 37.51 ID ??? 450 真シャア「それは大変だね、エドワウ」 シャア「・・・・・・」
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/26219.html
オリジン魔鏡(おりじんまきょう) 概要 レイズリコレクションから搭載された新魔鏡。バルド・ミストルテンの魔鏡機器の力が浄玻璃鏡に力を与え未知の力が生まれたことで生まれた魔鏡。ストーリー上の設定では幻影種に対抗するために必要。 登場作品 + 目次 レイズ ネタ 関連リンク関連項目 被リンクページ レイズ 最初はコダマ、ヘイズ、アイリス、バルド・ミストルテンの4人に実装され、歴代キャラ実装第一弾はクレス、チェスター、カイル、リアラだった。 リコレクションモードでは所持数が増えるほどWAVEの秒数延長・バトルスコアボーナス増加のメリットがある。また、その時点で開催中のイベントとその次のイベントでイベントボーナスが付与される。 2023/6/8に「アッパー調整を行う」、「オリジン魔鏡に状態異常の効果を付与する」、「ヒットさせたエネミーののけぞり時間の増加」を加えると書かれていた。またオリジン魔鏡を所持することで戦闘中に『アイテム』を使用できるようになる仕様が追加された。 ガシャで当たった際には水色の稲妻が走る。2024/4/10のエルナトを最後に打ち止めとなった。 ▲ ネタ ▲ 関連リンク 関連項目 被リンクページ + 被リンクページ システム:レイズ システム:魔鏡 ▲
https://w.atwiki.jp/trpgbu/pages/97.html
プレイヤー名 雫舞 名前 アリス=オリジン(ALICE=ORIGIN) コードネーム 天使の右手 パーソナルデータ 年齢:15歳ぐらい 性別:女 身長:160cm 体重:秘密 星座:双子座 血液型:B型 ワークス:工作員 カヴァー:謎の人 消費経験点:90 ブリード:クロスブリード シンドローム① シンドローム② シンドローム③ ソラリス オルクス 無し 能力値① 肉体: 1 白兵: 0 回避: 1 運転【】: 0 運転【】: 0 運転【】: 0 感覚: 2 射撃: 0 知覚: 1 芸術【】: 0 芸術【】: 0 芸術【】: 0 精神: 4 RC: 0 意志: 1 知識【】: 0 知識【】: 0 知識【】: 0 社会: 6 交渉: 2 調達: 5 情報【軍事】:1 情報【裏社会】: 2 情報【FH】: 2 能力値② HP最大値:26 (肉体【1】*2+精神【4】+20) 常備化ポイント:20 (社会*【6】6+調達【4】*2+エフェクト【0】) 財産ポイント:0 行動値:8 (感覚【2】*2+精神【4】-アイテム【0】) 戦闘移動:13 (行動値【8】+5) 全力移動:26 (戦闘移動【11】*2) ライフパス 出自 経験 邂逅 双子 記憶喪失 保護者 覚醒:生誕 基本侵食値:34 (覚醒【18】+衝動【16】+エフェクト【0】) 衝動:自傷 ロイス 関係 名前 感情(P) 感情(N) タイタス 備考 保護者 霧谷雄吾 憧憬 劣等感 - 無し 貸し テレーズ 友情 不安 - 無し 妹 エリス 慈愛 恐怖 - 無し シナリオロイス 関係 名前 感情(P) 感情(N) タイタス 備考 [[]] - シナリオロイス [[] - PC間ロイス [[]] - フリー取得ロイス - フリー取得ロイス エフェクト 番号 名称 レベル タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵食値 制限 備考 - リザレクト 1 オートA - - 自身 至近 備考参照 - レベル【1】D点分HP回復侵食値加算 - ワーディング 1 オートA - 自動成功 シーン 視界 0 - - 1 コンセントレイト:ソラリス 2 メジャーA シンドローム - - - 2 - クリティカル-2(レベル【2】*1) 2 妖精の手 2 オート 自動成功 単体 視界 4 - ダイス目一つ10にする(レベル【2】回数) 3 隆起する台地 3 オート - 自動成功 範囲 至近 2 - HPダメージ時、-lv×4(1ラウンド1回 4 命の盾 1 リアクション 交渉 対決 自身 至近 3 - 攻撃を交渉で避ける 5 さらなる力 1 メジャー RC 20 単体 至近 5 80% 再起動(1ラウンド1回) 6 領域の声 1 メジャー 情報 2 情報判定に(1+lvダイス)追加 7 力の法則 1 オート - 自動成功 単体 至近 4 100% 1ラウンド1回ダメージを(LV+1)追加 8 猫の道 1 - 自動成功 自身 至近 イージーエフェクト 9 黒曜の鎧 1 - 自動成功 自身 至近 2 ドッジ行動-3 防具(8+lv×3) 10 コンセントレイト:オルクス 2 メジャーA シンドローム - - - 2 - クリティカル-2(レベル【2】*1) 武器 名称 種別 技能 命中 攻撃力 ガード値 射程 常備化 備考 素手 白兵 白兵 0 -5 0 至近 - クリスタル・シールド 白兵 白兵 -1 0 12 至近 15 防具 名称 種別 ドッジ 行動 装甲値 常備化 備考 黒曜の鎧 - -3 -3 8+lv×3 無し - 無し 一般アイテム 名称 種別 技能 常備化 備考 情報収集チーム 1 情報 を使用時、オートで+2の修正。1シナリオ3回 ウェポンケース 1 1個・クリスタルシールド入れてます コネ(要人の貸し) 情報 1 情報:●●のダイス+3される。1シナリオ1回 コネ(UGNの幹部) 1 情報 UGNを使用時、ダイス+2 コンボデータ 名称 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵食値 ダイス クリティカル 攻撃力 備考 100%未満 1+5 メジャーA RC 20 単体 至近 7 4+侵食率 8 - 再起動させる 備考
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/10798.html
ラスト・オリジン R ゼロ 7 呪文: ■S・トリガー ■プレイヤーを一人選び、そのプレイヤーのクリーチャーを二体選ぶ。いずれかの下に、もう一方のクリーチャーを置く。そのクリーチャーがバトルゾーンのある間、それらを一体のクリーチャーとして扱う。 作者:神風弐千 フレーバーテキスト DMTT-03 「パンドラの匣」 今、一つになった…私と、お前が。-ルクスリア 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kontonpsw2/pages/260.html
使用者 ヨーム ユッカ 紹介 ぼくみこ第二部にて死亡したユッカが、ヨームや仲間との記憶を失うくらいならと死を望み、 どうせ死ぬならとヨームの身を救うために己を捧げた結果生まれた魔剣。 何の因果か魔剣になってもその自我までは消えず、意思持つ魔剣として生まれ変わることになった。 後に、ヨームとの絆を確かなものにした結果、二つの意思を持つ完全な魔剣人として目覚める。 なお途中で魔剣となったためか、ヨーム帝の物語では大抵いないものとされている。 (本人的には自分の評価気にせず楽しめるので別に気にしてない模様) 〈魔剣スパークオリジン/G〉 1H ソードS 必筋20 威力35 命中+2 追加D+2 C値10 切断 魔法の武器 ランク効果: ○斬鉄剣 この武器を用いた攻撃が自動成功で命中した場合、その攻撃に限り、相手の防護点を「0」として扱います。 ○ガンモード この武器はカテゴリ:ガンの武器として使用可能です。 装弾数は6、射程10m、命中+2、追加D+2、C10のBランクのガンとして使用できます。 ○高性能AIスフィア この武器をマギスフィア(大)として扱います。 ただし種別:変形の魔法は使用できません。 ○剣の絆“双魂一剣” この武器をヨームが装備中、能力値が以下のように上昇し、以下の技能と戦闘特技、および特殊能力を手に入れます。 (魔法使い系技能の場合MPも上昇します) 器用度+29 敏捷度+36 筋力+30 生命力+27 知力+53 精神力+40 マギテックレベル15 シューターレベル15 セージレベル12(言語はテキトー) 戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《魔力撃》《魔法拡大/数》《クリティカルキャスト》 《ダブルキャスト》《足さばき》《ルーンマスター》《鋭い目》《弱点看破》《マナセーブ》 《マナ耐性》《魔光壁》《呪陰刃》 宣言枠拡大+1 宣言特技を追加で一つ宣言できるようになります。 この効果は《ルーンマスター》《バトルマスター》と重複します。 二回行動 一ラウンドに二回主動作が行なえます。 ○成長する魔剣 魔剣の能力が成長します。 セッションごとに剣の意思“双魂一剣”によって上昇させる能力値が成長し、 経験点を使用して付与する技能のレベルを上げたり新たに習得したりできます。 なお、経験点は装備者と同じだけ別個に入ります。 ○イグニダイト加工 威力+5(適用済み) 非ランク効果: 〇特殊形状 この武器は特殊な形状のため通常の鞘やホルスターには納まりません。 そのため補助動作での武器の収納はできません。(ウェポンホルダーを装備している場合は可能です) 〈魔剣スパークオリジン/G〉 1H ソードS 必筋20 威力30 命中+2 追加D+2 C値10 切断 魔法の武器 ランク効果: ○斬鉄剣 この武器を用いた攻撃が自動成功で命中した場合、 その攻撃に限り、相手の防護点を「0」として扱います。 ○ガンモード この武器はカテゴリ:ガンの武器として使用可能です。 装弾数は6、射程10m、命中+2、魔力+2、C10のBランクのガンとして使用できます。 ○部位:魔剣 この武器を装備中、所持者は部位:魔剣を持つ。 この魔剣の所持者は一回の手番に自身と魔剣、それぞれが主動作を行えます。 (詳しくは魔剣スパークオリジンのデータ参照) 非ランク効果: ○特殊形状 この武器は特殊な形状のため通常の鞘やホルスターには納まりません。 そのため補助動作での武器の収納はできません。 (ウェポンホルダーを装備している場合は可能です) 魔剣スパークオリジン 魔物レベルX 知能:高い 知覚:魔法 言語:交易共通語、魔動機文明語 移動力0 弱点:なし 生命抵抗力X+3 精神抵抗力X+2 命中力- 打撃点- 回避力X+3 防護点X+1 HP3X+18 MP3X+14 ※Xには魔物レベルの数値が入る。()内は実数値 特殊能力 〆魔動機術限定レベルX/魔力X+5 レベルXまでの魔動機術のうち、分類が付与、射出に属するものだけ使用できます。 〆銃撃/X+6/回避力判定/消滅 装弾数は6、射程10m、C値10。 この能力を使用時、魔力を+2してダメージを算出する。 〆特技付与 この効果を使用時、自身が持っている宣言特技を一つ選ぶ。 この魔剣の装備者は宣言した特技の効果を受けることができる。 この効果は主動作を用いる宣言特技として扱う。 ※技能や能力値などは所持者のものを用いる。 レ○▽戦闘特技 ※ユッカの習得した戦闘特技に準ずる。 ☆HP変換 HPを好きな値だけ消費し、同じだけMPを回復します。 この効果は一日一回(Lv11以降は2回)まで使用できます。 ○生きた魔剣 この剣は魔法生物として扱います。魔法生物の共通能力を持ちます。 ○魔剣の身体 魔法ダメージを10点軽減します。また、刃を持つ武器からはクリティカルしません。 「魔法生物」のHPを回復できる魔法でなければ、部位:魔剣は回復できません。 ○成長する魔剣 この武器は成長する武器です。セッション終了時所有者と同じ値の経験点を得ます。 (1ゾロ分除く) 魔剣が得た経験点を使用することで、魔剣の魔物レベルを上昇させることはできます。 成長のタイミングはPCの成長タイミングと同じです。 成長に必要な経験値はAテーブル技能と同じで、 奇数レベルに上がるたびに新たな特技を習得できます。 ○剣の絆/二魂一命 魔剣、装備者のどちらのHPが0以下になったとき、 いずれかの部位が生存している場合、生死判定は行わず、自動的に気絶状態になる。 両方の部位がHPが0以下になったときは同時に生死判定を行い、 どちらか一人でも判定に成功すれば、どちらも気絶状態になり、 どちらも失敗した場合はともに死亡(破壊)する。 関係するアイテム アクセサリドール・ホルダー B3C
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44524.html
登録日:2020/04/03 (金曜日) 0 17 00 更新日:2024/09/12 Thu 21 14 17NEW! 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 700年前 Nintendo Switch PS4 PSVita Xbox One XboxOne Ys イース イースシリーズ イース・オリジン ゲーム 原点 塔 女神 日本ファルコム 起源 全ての運命は その《塔》に紡がれる──── 『イース・オリジン』(Ys ORIGIN)とは、日本ファルコムから発売されているARPG、『イース』シリーズの第7作目。 そのタイトルの通り、イースの起源・つまりイースI・Ⅱに繋がる、700年前のイースを舞台としたストーリーが展開する。 上記の通りⅠ・Ⅱの時代から700年前が舞台である為、イースシリーズでお馴染みの主人公・アドル=クリスティンはストーリーでは登場せず、 3人の主人公によるそれぞれ違ったストーリーが描かれている。 コンシューマ機向けにはまずは2017年2月にPS4、追って2017年5月にPSVita、2018年4月にXbox One、2020年10月にはNintendo Switchにも展開されている。 【ストーリー】 『黒真珠』による魔法と、魔力を増幅する魔法の金属『クレリア』。そしてそれをもたらした双子の女神の統治によって繁栄してきたイース王国。 突如そのイース王国を襲った『魔』の勢力に対し、人類は劣勢を窮め、女神の住まう『サルモン神殿』に追いつめられる。 とうとう女神と彼女らに仕える6神官達は、黒真珠の魔力を用いてサルモン神殿を周囲の大陸ごと天空に浮上させた。 しかし、『魔』の勢力はそれを追うように天高くそびえる《塔》を建立し、塔の上層から翼を持った魔物達がサルモン神殿を襲うようになる。 危機迫る中、ある日双子の女神がサルモン神殿から突然その姿を消すという事件が起こる。 人々の心の拠り処を失う訳には行かないと考えた6神官たちは、選抜隊を組織し地上へと女神達を探しに行かせる決定を下した。 選抜隊に選ばれた少女・少年の運命は。そして双子の女神達はなぜ突然姿を消したのか? 全ての運命は、天高くそびえ立つ禍々しい《塔》に集まっていく──── 【システム】 システムは6(ナピシュテムの匣)、及び前作にあたる『フェルガナの誓い』を踏襲したクォータービュー(斜め上方からの視点)の3DARPG。 基本操作や、MPを使用して発動する3属性のスキルの存在などは前作とほぼ同様。 違うところと言えば、一時的な強化『ブースト』の効果時間中にもう一度ブースト発動ボタンを押下すると、 ブーストの終了と引き換えに強力な攻撃『バースト』を発動させることが出来る点くらいだろうか。 能動的に使える回復アイテムが無い点もフェルガナの誓いと同様である為、(ノーマルでもクリアまでに何回も死ぬ前作に比べれば幾分かは易しくなってはいるものの)敵の攻撃範囲や火力が上昇する高難易度では前作とほぼ変わらぬ難し目の難易度となる。 だが、雑魚敵は前作までに比べ属性耐性が細かく設定され(*1)、更にいやらしい行動を取る魔物が増えたので道中の難易度は前作までより高め。 【登場人物】 ・ユニカ=トバ 主人公の1人であり、力の神官・トバ家の娘。Ⅰに登場したサラ・ジェバ・ゴーバンの祖先にあたる。 神官の家系でありながら生まれつき魔法が使えないという境遇にあるが、神殿騎士団の団長を務める父親譲りの腕力を以て斧を振り回して戦う神殿騎士見習いの少女。 鍋つかみのようなミトンを手袋代わりに、カントリー風なゆるふわ衣装(敵勢力の少女からは『野暮ったい』と揶揄されている)で斧を振り回し戦うその姿はギャップが有る。 双子の女神大好きっ娘であり、他の人物が女神を崇高たる存在として一歩引いて接する中、彼女だけは堂々と『年上の友達』のように接しており、女神達もそんな彼女を妹のように可愛がっている。 しかし、その一方で、女神が好きだからという理由だけで捜索隊に志願し、ほかのメンバーを呆れさせている。就職面接だったら変な奴認定されてお祈りされた可能性大。 めっちゃやり込むと制服姿が解禁される。 攻略本の設定資料集によると、初期設定では鉢巻をしたパンツスタイルだった模様。 操作キャラとしての性能は以下の通り(クリックで開閉)。 通常攻撃……斧もしくは大剣による連撃。斧は従来のアドルに近い性能。 大剣は攻撃力が斧に比べ1.1倍高いが、連撃のスピードが遅いという欠点がある。 <使用スキル> 【旋風】……周囲に風属性の渦を巻き起こし連続ヒットする攻撃。前作のアドルの【風霊】スキルと同じ。 【金剛】……地面に斧を叩き付け、真上に雷撃を発生させ複数ヒットする雷属性のダメージを与える。発動時は敵の攻撃をガードする効果も有る。 かわいい少女が斧を豪快にオラァ!と地面に叩き付けて衝撃波のような雷を発生させるという絵面がギャップ大。ファルコムメルマガ会員に配信されたイース新年会でも披露してユーゴにびっくりされている。 【紅蓮】……亡き父親から受け継いだ『紅蓮の大剣』によって発動。火の鳥を前方に撃ち出すスキルだが、溜めうちで放つとさながらフェニックスのような大きな火の鳥が前方に飛んでいく。 溜めうち状態の火の鳥は敵を貫通し、更に敵と至近距離で放つとヒット→少し吹き飛ばされる→またヒット……という具合に複数ヒットするようになり使い勝手は◎。 イメージとしてはこんなん。 (*2) バースト時には周囲に魔法が使えないのに魔法陣を描き、範囲内の敵に連続ヒットする杭のような衝撃波を発生させる。 3人の主人公の中では従来の主人公アドルに一番近く、難易度ノーマルまでは彼女が一番クセが少なく扱いやすいだろう。 だが高難易度になると何かと強みが活かしにくくなり、ユーゴや鉤爪の男に比べ『困った時の拠り所』に欠ける為、途端に難しく感じる事も。 一方で3人の主人公の中で彼女だけの特権である『ジャンプ2連撃→3撃目は方向キーを離して下突き』の連撃テクを駆使出来れば他2人には成し得ないゴリ押しも可能ではある。 ・ユーゴ=ファクト 主人公の1人であり、心の神官・ファクト家の息子。『ファクト』の名から分かる通り、Ⅰにおけるラスボス・ダルク=ファクトの祖先にあたる。 魔道具『ファクトの眼』を操る『魔導の若き天才』として名を馳せつつあり、既に神官ファクトの後継者に内定している。 魔法の腕は確かであり冷静な性格だが、歯に衣着せぬ物言いをする為、しばしば他の捜索隊メンバーと対立してしまう事も。しかし、そのわけはゲームをプレイすると少しずつ分かっていく。 ファクト家の理念である終わりなき力の追求や、父親からの密命の内容に苦悩する様が描かれる。その苦悩の中、ダレスの甘い誘いに乗ってしまって…。 ミュシャという幼馴染が居るが、彼女そっちのけで何故か敵勢力の女性達に引っ張りだこという若干のハーレム気質が有る。 鉤爪の男編では2回中ボスとして立ちはだかる。 操作キャラとしての性能は以下の通り(クリックで開閉)。 通常攻撃……杖と2個の『ファクトの眼』から射出される魔法弾。敵を怯ませられない代わりに遠距離攻撃が可能。 操作感はさながら弾数無制限のシューティングゲーム。 <使用スキル> 【結界】……バリアを張り、一回だけ敵の攻撃を無効化し、触れた相手には微量の風属性ダメージを与える。溜めうちで発動すれば2回まで無効化。 このスキルと遠距離通常攻撃のおかげで、ユーゴは高難易度でも他キャラに比べ幾分かラク。 【爆雷】……ファクトの眼を爆雷として設置し、数秒後に起爆して周囲に複数ヒットの雷属性ダメージを与える。ジャンプして空中に設置も可能。 そのままだと攻撃の発動が遅く使い辛いが、溜めうち状態で設置した爆雷は設置後にもう一度スキル発動ボタンを押した瞬間に起爆出来るので使い勝手が格段に良くなる。 敵に容易には近づけなくなる高難易度ではこの溜め爆雷→即起爆が重要なメインウェポンとなるが、 ゲーム中でこの『即起爆』の説明は無い為、この仕様に気付かず『ユーゴの雷スキルって発動遅くて当てにくいし使えねー』と早々に見放してしまうプレイヤーも少なくはない。 【火輪】……ファクトの眼に炎を纏わせ、周囲をグルグル回転させて当たった敵に火属性ダメージを与える。溜めうち状態では更に前方にレーザーを射出するようになる。 難易度ノーマルまではこのスキルと通常攻撃を組み合わせてグリグリやってれば敵を倒せてしまうことも多いが、敵との接触が危険な高難易度では通用しにくく、 また溜めうちのレーザーも無防備なままずっと同じ方向を向いていないと複数ヒットせず火力が低くなるため、高難易度ではお留守番になりがち。 バースト時には無敵の結界を張り、触れた者にダメージを与える。火力は低いが発動中も自由に動けて接触ダメージもそこそこな為、まあまあの使い勝手。 3人の主人公の中では1人だけシューティングゲームのような操作性である為、従来のシリーズに慣れてきたプレイヤーにはクセを感じるかもしれないが、 慣れれば遠距離からの無属性攻撃、結界による保険など安全性が抜群のキャラ。瞬間火力も溜め爆雷即起爆でそれなりに有る。 ・鉤爪の男 ユニカ編とユーゴ編に登場する、敵対勢力に与する謎の男。 その正体はかつての神殿騎士団副団長にして、サルモン神殿浮上までの時間稼ぎの為にユニカの父と共に地上に残った後、行方不明になっていたユーゴの兄・トール=ファクト。 そして3人目の主人公でもあり、他2人のストーリーをクリアすると彼のストーリーが選択できるようになる。 神殿騎士であった彼が何故剣を捨て、闇の勢力に協力しているのか?ユーゴ編最終盤で彼に語った『見出した道』とは? その真実は彼のストーリーをプレイすれば判明するだろう。 初期設定では顔に布を巻いた怪しい外見だった。 操作キャラとしての性能は以下の通り(クリックで開閉)。 通常攻撃……鉤爪による攻撃。とても出が早く高速の連撃が可能。低難易度ではこの通常攻撃を連打していれば雑魚敵は片付いてしまうくらい爽快な速さ。 また、ジャンプ攻撃すると自動的に4ヒットの攻撃を繰り出すが、これは空を飛ぶ敵だけではなく背の高い敵にも有効。ヒットする敵には通常攻撃連打よりこちらの方が効率が良い。 <使用スキル> 【神速】……風の力を利用した超高速移動。敵を貫通し、当たった敵には風属性ダメージを与える。 攻撃の為というより、高速移動で敵の攻撃を回避したい時や、方向キーを押していない状態で発動すると最寄りの敵の元に瞬間移動する特性を利用したりと補助的なスキル。 RTAでは専ら扉の不正入場の手段。 【雷爪】……鉤爪に紫電を纏わせ、当たった敵に連続ヒットの雷属性ダメージを与えつつ微量のHPを吸収する。 溜めうちでは広範囲化、威力上昇、更に敵を引き寄せる効果も有りと、ゲーム中屈指の強スキル。 どの難易度でも雷属性が効く相手にはとりあえずコレ、と言っていいくらい汎用性の高いスキルである。 【劫火】……読み方は『ごうか』。炎を纏いジャンプし、火属性ダメージを与える。発動中はガード性能有り。 難易度ノーマルまではあまり頼る必要性は無いが、高難易度ではこのスキルを駆使して適宜カードしていくことが必要になる。 バースト時には複数ヒットする広範囲のレーザーを前方に放ち、途中で方向を変える事も可能。3人の主人公のバーストの中では一番扱いやすい。 3人の主人公の中では真の主人公なだけあって最も強力なキャラ。とにかく高速の通常攻撃や雷爪が強く、ブーストの効果が一番てきめんであり持続時間も長い。 他2人に比べギミック突破の為のアクセサリーが必要無い為、その枠に有用なアクセが入っているのもポイント。 ただ他2人のように遠距離攻撃スキルが無い為、近接戦闘が不安な初心者には慣れるまで少々扱いつらいかもしれない。 さらにブーストしてルーに話しかけると言葉がわかる。 ・フィーナ 双子の女神の一人。イース1では彼女がヒロインであったが、今作はその座をレアに譲り気味。 鉤爪の男編のストーリーでは、ダレス達の正体を少ない発言から察してみせた。 ・レア 双子の女神の一人。今作では彼女が正ヒロインと言えるかもしれない。 イース1の時代、何故彼女の愛用していたハーモニカがあんな廃坑などに安置してあったのかがラストにて判明する。 ・ガレオン 神殿騎士団副長の1人にして、隊長ともう1人の副長であるトールが行方不明になった現在は隊長代理を務めている男。 真面目で実直であり、部下にも優しさと厳しさ両方をもって接する優秀な人物。 鉤爪の男編序盤ではボスとして対陣する。 ・セシリア 現在の神殿騎士団の副長補佐。黒髪ロングの凛としたお姉さんで、部下であり見習い騎士であるユニカにも厳しい態度で接する。 女神フィーナとレアに対して忠誠心が非常に高く、2人に無礼な発言をしたユーゴに激昂し、ガレオンに止められるシーンもあるほど。 ぶっちゃけ見せ場が全く無いのは内緒 ・ラモナ 神殿騎士団の女性。 セシリアに比べ軽装であり、性格もフランク。セシリアが鞭担当なら彼女が飴担当。 ・ロイ 神殿騎士団員であり、ユニカの1つ歳上の幼馴染の男子。 幼馴染という事はつまりそういう事である。 だがユニカ編のストーリーでは彼は…… ・カデナ 捜索隊の魔導士部隊を率いるリーダー的存在の女性。 魔導に関しての知識は随一。 味方側のエロエロお姉さん枠 ・ミュシャ 魔導士部隊の1人であり、ユーゴの幼馴染の女子。 ロイと同じく、幼馴染という事はつまりそういう事である……と言いたいところだが、後述するエポナの存在によりそっち方面ではけっこうな空気。 ユニカ編・ユーゴ編では中盤に魔物に襲われている彼女を助けるイベントがある。 ・リコ=ジェンマ 魔導士部隊の1人。名前的には女性っぽいがメガネ男子である。 こちらもユーゴの幼馴染であり、ユーゴのやや面倒な性格をよく理解している友人でもある。 ユニカ編、ユーゴ編では彼に拾ったクレリア鉱を渡すことで武器を強化して貰える為、ある意味捜索部隊の中で一番お世話になるし印象に残る人物。 名前から分かる通り、イース1、2に登場したルタ=ジェンマの祖先である。 ・シオン サルモン神殿祭司長を務める柔和な雰囲気の若い男性であり、捜索隊の実質まとめ役。 歳下にも敵にすらも敬語で話しかける丁寧な人物だが、清浄な魔力を駆使した魔法の実力は6神官に次ぐほど優秀。 鉤爪の男編中盤ではボスとして登場。その実力を見せつけてくる。 NGワード ノーコン、安全地帯 ・エオリア サルモン神殿祭司の1人の若い女性。知的な雰囲気を含んだ微笑みが素敵。 ユニカ編、ユーゴ編では彼女と連絡が取れるアイテム・リラの貝殻をくれ、使用すると彼女と連絡が取れる。1つくれ ・ディーノ サルモン神殿祭司の若い男性。ストーリーでは殆ど目立たないが、転移時に妨害を受け散り散りになった仲間を集めたのは彼の尽力のたまもの。 <敵勢力> ・ダレス 今作の敵勢力のリーダーにして、【闇】の一族を率いる首領の若い男。 イースⅡにて登場したあのダレスと同一の存在であり、この頃から石化大好き野郎。 一方でユーゴには甘い誘いをする一面も。 今作の時点で主人公達によって討たれるが、何故ザバ共々Ⅱの時代で蘇ったのかもストーリーの中で判明する。 ・ザバ 妖艶な女魔導士。ヘソ出し巨乳のお姉さん。敵のエロエロお姉さん枠 Ⅱも敵勢力の幹部として登場したあのザバと同一人物。 性格は高飛車で残虐という、解りやすい悪の女魔導士といったところ。 召喚術師でもあり、本作の敵の魔物の多くは彼女が召喚しているようだ。 NGワード 年増、痛そうな女 ・エポナ 【闇】の一族きっての女戦士。炎を纏った槍を用いて戦う。 作戦を説明されても細かいところは忘れる、一度に2つ程質問されると分からなくなる等、割と脳筋気質。 曰く『魔導士は理屈っぽくて根暗で嫌い』らしいが、ユーゴ編ではそんな魔導士であるユーゴとなんやかんや色々あって実質正ヒロイン。 ユーゴ編の後半、ダレスの甘い誘いに乗ったユーゴの目を覚まさせようとするが…。 ・キシュガル 歴戦の雰囲気を漂わせる屈強な男であり、エポナの兄である【闇】の一族の戦士。 バトルジャンキー気質だが、そのイメージにそぐわぬ氷の属性を用いた戦術を得意としている。 サルモン神殿浮上の際地上に残ったユニカの父を激戦の末討ち取った、ユニカにとっては父の仇。 ちなみに前々作ナピシュテムの匣のラストダンジョンとして、彼と同じ名を冠した『廃都キシュガル』という場所が有る(綴りも同じ『Kishgal』)。 登場したのが割と発売時期の近い前々作なだけに、何か関係が有るのだろうか……と思わせといて、特に何も関係無い模様。 <その他の人物> ・サウル=トバ ユニカの父親であり、元神殿騎士団長。 サルモン神殿浮上の為の時間稼ぎの為に部下のトールと共に地上に残り、数多の魔物を屠りつつも激戦の末にキシュガルに討たれてしまう。 優秀で人望も厚く、彼を殺害したキシュガルでさえ『大剣と魔法を巧みに操る恐るべき男』と評価している。 死後、愛用していた紅蓮の大剣に憑くような形で亡霊となり、3人の主人公にそれぞれ違ったアドバイスを贈る。 ・ザレム レアが愛用しているクレリア製のハーモニカを造った人物。トールの回想の中のレアのセリフの中に1度だけ名前が登場。 名前から察するに、Ⅱのラミアの村にて登場した武具店員のお姉さん・ザレムの祖先と思われる。 ・カイン=ファクト 6神官の一人であり、【心】を司る神官ファクトの当代。 ユーゴとトールの父親であり、非常に威厳のある厳格な人物で、カデナは質問する事すら恐れ多くて出来ないと怯えるほど。 名前から推測出来る通り、今作の最大の裏切り者であり全ての黒幕。 【闇】の一族が効率良く地上を侵攻出来たのも女神の腹心の部下であるこいつが内情を漏らしたせい。 力を求める事に妄執しており、息子2人も親愛の情など皆無で『どれだけ強くさせられるか』の実験台としか思っていなかった。 Ⅱにて登場したファクト家の魔法『シールド』を披露し、その鉄壁ぶりを見せつける。 全ての企みを明かした後、ダレスから取り上げた黒真珠と融合した姿こそが…… ルー 瘴気で魔物となってしまった聖獣。道中6体に出会い、いずれもお腹をすかせている。 好物のロダの実をあげると、いいことをしてくれる。 そしてこの人も居るよ! ・アドル=クリスティン 時代がⅠ、Ⅱの時代から700年前である為ストーリーでは登場しないが、条件を満たせばタイムアタックとアリーナモード(雑魚軍団をひたすら倒すモード)で使用可能に。 前作フェルガナを踏襲したverと前々作ナピシュテムの匣を踏襲したverの2種類が使用可能。 <使用スキル(フェルガナ版)> 【風霊】……フェルガナ時代と性能は同じ。ユニカの【旋風】と使い勝手はほぼ同じ。 【地霊】……フェルガナ時代と(ry。タイムアタックとアリーナモードでは迅速さが求められる為お留守番になりがちか。 【炎霊】……フェル(ey。 そのまま使うとユニカの紅蓮の下位互換気味だが、消費MPはこちらの方が少なく、またフェルガナでの高等テク『下突きファイア』も健在。 <使用スキル(ナピシュテム版)> 【メイルストロム】……ナピシュテムの『エメラス剣・リヴァルト』をオリジンのシステムで再現したもの。 スキルボタンでメイルストロムが、通常攻撃連打で周囲に小さな風属性の竜巻を起こす『ウィンド』が発生する。 メイルストロムはナピシュテム時と同様、周囲と上空に複数ヒットする竜巻を発生させる。ためうちで威力、ヒット数、範囲強化。 同じく複数ヒットするユニカの風スキルよりも威力が高い。 【ライトニング】……ナピシュテムの『エメラス剣・エリクシル』をオリジンのシステムで再現したもの。 スキルボタンでライトニングが、通常攻撃連打で無敵の雷属性の突進『サンダー』が発生する。 ライトニングは敵の間で反射する雷を撃ち込むスキル。ためうちで威力、反射時間強化。 少々癖があるが、対単体では勢いよく複数ヒットし雷属性が通る敵にはかなりのダメージになるし、 ゲラルディに対し腕破壊前に額の弱点に直接ダメージを与えられる上に、何故か簡単に腕も壊せる等、ゲーム中でこのスキルでのみ出来うる事も有る。 【イクスプロージョン】……ナピシュテムの『エメラス剣・ブリランテ』をオリジンのシステムで再現したもの。 スキルボタンでイクスプロージョンが、通常攻撃ボタン長押しで複数ヒットする炎の斬撃『フレイム』を発生させる。 イクスプロージョンは直線上の敵に複数ヒットする炎属性のダメージを与え、ためうちで威力、ヒット数、範囲強化。 対単体の威力としてはゲーム中最強クラスであり、ためうちならば範囲もそこそこ広い為タイムアタックにもってこい。 なお、ナピシュテム版のスキルの共通仕様として、ナピシュテムの時と同様『スキル発動時は無敵』という隠れた効果も有る。 更に通常攻撃のオマケとして発動する攻撃にも属性が付いている為、ダレスの属性バリアも削れる。 ナピシュテム版アドルのスキルが上記のように他キャラと比べてやたら強力なのは、そもそもナピシュテムの魔法剣の技は元々は必殺技ゲージ(回復が遅い)が貯まらないと使えず、連発も出来ない代わりに強力なものであったが、 本作に移植するにあたって強さはそのまま、MP(必殺技ゲージよりもずっと回復が早い)があればいつでも発動出来る仕様となった為、安易に使えないというデメリットがまるっと消えこのように強力な仕様と化した。 フェルガナ版、ナピシュテム版共にバースト時には前方に複数ヒットする極太レーザーを発射する。 威力は全バースト中でも最高なのだが、鉤爪の男のそれとは違い方向転換が出来ない上、 発動時に余計なジャンプも入る為方向がズレがち。発動前に上手く方向を調整してやる必要があるだろう。 強力な魔物たち(クリックで開閉) ・ヴァジュリオン ザバがエポナに貸し出した召喚魔の1匹。 Ⅰでプレイヤーを散々苦しめたあのコウモリである。 分裂も健在であり、攻撃はⅠの時代よりも多彩であるが、序盤のボスとなっているだけあって攻撃のチャンス時間は割と長く、恐らくⅠと比べれば体感的には弱く感じるであろう。 ・ベラガンダー 2本の巨大な剛腕を携えた巨躯の赤い魔物。 Ⅱの最初のボスとして立ちはだかったあの魔物である。 下部の口を攻撃して一定ダメージを与えれば真の頭部が露出しダメージを与えられるのだが、 口から吐き出すスリップ効果のある粘液のせいで滑って上手く攻撃や回避が出来なかったり、 せっかく弱点を露出させても腕を上手く登れないと時間切れで再び塞がってしまうなど、いやらしい要素を含んだ強敵。 ちなみに各主人公で微妙に仕様が違っており、ユニカ編を基準とした際、ユーゴ編では通常攻撃に高い耐性&泡がしばらくその場に残る、鉤爪の男編では炎のレーザーが緩急が付いて避けにくくなっているという違いがある。 ・ニグティルガー 柱に石化した状態でくっついていた巨大なムカデ。Ⅰの最弱ボス候補であったあのムカデである。 しかしあの頃とは比べものにならない程強く、Ⅰの頃の弱さに油断しているとあれよあれよという間にダメージを蓄積され敗北するだろう。 ……だが、慣れてしまえば高難易度でも割と攻撃は避けやすく、上手くくねらせて中心部を叩けば効率的にダメージも与えやすい。やっぱりニグティルガーはこの頃からニグティルガーでした。 ・ゲラルディ 髑髏のような頭部に2本のメカのような腕を携え、下半身が溶岩に浸かっている巨大なロボットのような敵。 ……上記の内容からは想像も付かないかもしれないが、Ⅱの同じく溶岩地帯にて虫を吐くキモ顔お化けとして出てきたあのゲラルディである。 Ⅰ、Ⅱの時代と比べて最も面影の無い魔物である。どうしてこうなった。 共通点は口から魔物?を吐くことくらい。700年の間に何故ロボットから虫吐き顔だけお化けになったのかはよくツッコまれがち。 2本のメカっぽい腕にダメージを与えて破壊すると顔を突き出してくるので、その時に額の弱点に攻撃。 ・ジェノクレス ザバが召喚した魔物。 Ⅰの最初のボスとして立ちはだかったあのジェノクレスである。 Ⅰと同様の炎攻撃をしてくれている時は対処がしやすいのだが、周囲の像から発生する気円斬攻撃や雷玉攻撃を連発されると隙のほとんど無い強敵。屈指の気分屋ボスである。 ・コンスクラード 巨大な花のような魔物。 ニグティルガーと並んでⅠ最弱ボス候補であったあのコンスクラードである。 だが適当に回りをぐるぐるしてれば数十秒で倒せたあの時代とは違い、この時代では砂地に召喚するヒトデのような岩を攻撃して沈めない限り本体にダメージを与えられない。 ヒトデの処理スピードが鍵となるが、ヒトデにかまっている間も本体は色々と攻撃してくる上、足場が流砂な為こちらは思うように動けないというハンデもある。 実はヒトデが居る間も本体にダメージを与える(HPは減らない)ことで一定時間気絶させられ、その間は安全にヒトデを攻撃し放題なのでそこに気付けるかが重要なポイント。 ・ピクティモス 巨大なカマキリのような魔物。Ⅰのダームの塔に出現したあのピクティモスである。 他の巨大ボスとは違い最初から普通に攻撃が通るが、その分攻撃が激しい。 下部の口だけではなく頭にも当たり判定が有るので、攻撃範囲の広いスキルなら下部と頭に同時にダメージを与えることで素早く倒せる。 だがHPが減ってくると吐いてくる雑魚を殲滅しない限り何度でも復活するしぶとさもあり、その雑魚の対処が上手くできないととても長引く。 一応、雑魚を吐いてこない行動パターンもあるので粘っていればそのパターンを引いて勝てる。 ナピシュテム版アドルのイクスプロージョンのおやつ ・ザバ&ヨグレクス&オルムガン Ⅰのデカい顔だけお化けコンビがザバに召喚されました。 Ⅰでは赤い顔にしかダメージが通らなかったが、本作では青い顔の方にもダメージが通る。 また、ザバはⅡの時代と違ってうねうね妖怪には変身しない。Ⅱの時代はどうしてああなったのか…… いかに空中を浮遊するザバを叩き落としダメージを与えていくかがポイントとなる。 ・ダレス Ⅱの魔導士形態とは違い、魔の根源を取り込んで巨大な魔物と化す。 Ⅱの時代の隕石や小さい光弾の他に様々な多彩な攻撃を繰り出してくる。 弱点は下部のコアのような部分だが、第二形態ではバリアの色に対応したスキルで、最終形態は2体のビットを撃破する事でバリアを壊さないとダメージを与えられない。 ユニカ・ユーゴにとってはこいつがラスボス。 ダーム 黒幕カインが黒真珠そのものと融合して誕生した魔王であり、本作の真のラスボス。Ⅱのラストボスは本作で誕生したのだ。 両腕か本体中央のどこかに隠れている黒真珠を攻撃して黒真珠を露出させればダメージを与える事が出来る。 戦うのはトールとなるので、溜め雷爪で中央と左右どちらかの2か所を同時に攻撃して効率良くダメージを与えるのがポイント。 ……また、最終決戦としては少々興醒めではあるが、 舞台から飛び降りるとこちらを引き戻しに捕まえてくる触手の攻撃はタイミング良く炎のスキルを発動すれば完全にガード出来るので、 飛び降り→触手攻撃を火スキルでガード を繰り返せば安全にブーストゲージを溜められる為、安全に勝ててしまったりする。 ピッカードン イースシリーズお馴染みのピッカードを統べる王であり、本作の裏ボス。雑魚敵をひたすら倒しまくる『アリーナモード』の隠しステージとなるステージ7にて戦える。 可愛らしいデフォルメ調のイノシシに鎧を着せたファンシーな姿をしているが、最高レベルのこちらの体力を平然とゴリゴリ削ってくる狂った火力の持ち主。 ……なのだが、実はスキル攻撃を受けるとしばらくのけぞり、その間は何も行動しない為、 スキル攻撃と通常攻撃を絶え間なく連打していれば最初に受ける攻撃以外は全く受けずに倒すことが出来てしまう。おかげでユニカ特殊衣装解禁の為のSP稼ぎの専らのカモと化してしまっている。 Continued in Ancient Ys Vanished Omen…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ユニカの説明文の項目ですが、「画像の出展元、権利者を必ず明記するように」という「画像を掲載する際のルール」が全く守られていません。相談所にも報告しておきましたが、ちゃんと「りどみ」に目を通して下さい。 -- 名無しさん (2020-04-03 07 31 50) 出典書いてありますよ?履歴見ても建ててすぐに指摘される前に追記されてるみたいですけど -- 名無しさん (2020-04-03 08 35 34) トール編の最後は泣いた。ユニカ偏とユーゴ偏がパラレルなのがちょっと勿体なかったかな。3人のストーリーが全て繋がっていたら更に完成度が高かったと思う -- 名無しさん (2020-04-03 11 59 43) 仕様のせいではあるが、ナピシュテムアドルがやたらと強いのは設定も考慮されてるかもしれん。6アドルの最終装備は恐らく全シリーズ通して最強の装備 -- 名無しさん (2020-04-03 12 00 59) ↑↑↑申し訳無い。ダブル括弧で編集してあるのを完全に見落としていました。ですが権利関係の大事な事ですので、パッと見だけではっきりと見えるように、ダブル括弧は使わないようにすべきだと思うのですが、どうでしょうか。 -- 名無しさん (2020-04-03 20 06 02) いっつも最終ボス戦でバグる -- 名無しさん (2021-06-21 00 35 53) ピクティモスはトールだとノーダメ完封可能 -- 名無しさん (2022-05-19 01 48 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4601.html
イース・オリジン 【いーす・おりじん】 ジャンル アクションRPG 対応機種 Windows 98~8プレイステーション4プレイステーション・ヴィータXbox One メディア 【Win】DVD-ROM 1枚【PS4/PSV/One】ダウンロード専用 発売・開発元 【Win】日本ファルコム【PS4/PSV/One】DotEmu 発売日 【Win 98~XP】2006年12月21日【Win Vista】2007年3月29日【Win 7】2010年12月16日【Win 8】2013年3月22日【PS4】2017年2月21日【PSV】2017年5月30日【One】2018年4月11日【Switch】2020年10月1日【SPエディション】2020年10月1日 定価 【Win 98~XP/Vista】7,980円【Win 7】4,800円【Win 8】3,990円(各税5%込)【PS4/PSV】2,200円【One】2,160円(各税8%込)【Switch】2,160円【SPエディション】6,380円(税込) 判定 良作 ポイント 『イース』の700年前にあたる前日譚 イースシリーズ 概要・特徴 特徴 プロローグ ゲームシステム アクション その他 追加機能プログラム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植 参考動画 概要・特徴 日本ファルコムの『イース』シリーズのスピンオフであり、シリーズ7作目。 全体的なシステムや3Dグラフィックは『VI』や『フェルガナの誓い』を踏襲している。 現時点では唯一の「アドルが出てこない『イース』作品」である。 特徴 他のイース作品との関連性 時系列はシリーズで最も古く、『I』『II』の時代より700年前のイース王国の時代。 地上の《塔》だけを舞台として各々の物語が描かれる。 この《塔》は、後の『I』に登場する「ダームの塔」と同一の物だが、まだ「ダームの塔」と命名されてはいない。 後のシリーズに繋がる要素がいくつか存在する。 登場するボスの多くは『I』『II』で登場したボスと同じもの。 『I』『II』のBGMのアレンジ曲もいくつか存在する。 3人の主人公 初期状態で選択可能な主人公はユニカとユーゴの2人。ユニカは「イース」に登場するサラの、ユーゴはダルク=ファクトの先祖である。 さらにこの2人のシナリオを両方クリアする事によって、3人目の主人公「鉤爪の男」が選択可能となる。 3人とも全体的なゲーム展開は共通しているが、ストーリーはそれぞれで異なる。 主人公によって一部の謎解きの突破方法が異なったり、特定の主人公でのみ戦うことになるボスや戦わないボスも一部存在する。 鉤爪の男のシナリオのみ、本作の核心に迫る内容となっており、真のラスボスと戦うことになる。なお、このルートが以降のストーリーにつながる内容となっている。 いずれの主人公もアドルに比べて個人的な葛藤や成長といった心情描写が目立つ。 一周に掛かる時間は、初回なら5~10時間程度。2人目以降はより早くクリアできる。早ければ3時間以内でクリアできる。 難易度 前作「フェルガナの誓い」は凶悪な難易度を誇っていた事で有名だったのだが、あまりにも酷評された為なのか本作は「フェルガナの誓い」に比べて難易度が大幅に抑えられている。 本作のハードモードが、「フェルガナの誓い」のノーマルモードと同等の難易度と言えば分かり易いだろうか。3人の主人公がいずれも進行できるように、無難な構造にしたとも考えられる。 とはいえ中盤の「黙砂の領域」のように、トラップと滑る床の複合によって難易度が高い場面はあるのだが。 プロローグ かつて、歴史の流れに消えていった大いなる伝説の国があった。 イース。 双子の女神と六神官に導かれ、地上に栄華を誇った理想郷。 そこでは、女神の至宝たる《黒真珠》によって人々に大いなる恩恵がもたらされていた。 ──しかしある時、その災厄は訪れた。 前触れもなく数多の魔物が現れ、イースに侵攻してきたのである。 魔物は瞬く間に地上を蹂躙し、ついに人々は、女神たちの住まう サルモン神殿にまで追い詰められた。 全てが終わったかと思われたが女神と六神官は、《黒真珠》の力で 神殿を浮上させる事に成功する。 しかし地上に巨大な《塔》が築かれると 翼を持った魔物が天空に飛来し、 再び破滅の危機が訪れようとしていた。 ──そんな中、地上から離れたサルモン神殿を揺るがす事件が起きる。 あろうことか、イースの象徴である双子の女神が姿を消したのだ。 人々が絶望する中、六神官は1つの決断を下した。 消えた女神たちを探すため、騎士や魔道師から精鋭を選りすぐり、 闇に閉ざされた地上に遣わしたのである。 ゲームシステム アクション 特殊攻撃 従来のダッシュ攻撃にあたるアクション。移動 ⇒ ニュートラル+攻撃で発動する。 今作ではこの特殊攻撃により、敵の防御力をある程度まで低下させられるようになった。 ボスには効かないことが多いが、人型の敵であれば有効。 スキル 『フェルガナの誓い』のリングアーツに相当する、MPを消費して使用する特殊技。風・雷・炎の3種類が存在する。 消費したMPは時間経過で回復する。ただし、回復開始までには消費MPに比例したクールタイムが必要となる。 属性によってどの敵に有効か否かが異なっている。 風のスキルは特殊な移動手段としても利用可能、雷のスキルは特定の壁を破壊可能、炎のスキルは特定の仕掛けに火を灯すことができる。 キャラによってスキルのアクション内容が異なっており、当て方なども工夫する必要がある。 ブースト 『フェルガナの誓い』同様、ブーストゲージが一杯になると、主人公が一定時間パワーアップする「ブースト」を任意で発動できる。 ブースト中はスキルのMP消費量が低下、防御力が上昇。鉤爪の男は各種攻撃も強化される。 ゲージはHPが減少しているほど早く上昇する。HPが全快だとほとんどたまらない。 うまくかわせれば多少HPが減っている方がブーストを多く使用できて有利だったりする。 バースト ゲーム終盤で一定条件を満たすと使用可能になる、ブースト中に発動できる強力な攻撃。性能は主人公によって異なる。 バースト発動中は敵のあらゆる攻撃を完全に無効化する事が出来るので、緊急回避にも使える。 バーストを使用すると残り時間に関係無くその時点でブーストモードは終了する。 バーストの有効時間はゲージ残量の影響を受けないので、終わり間際に使うのが効率的。 主人公ごとの特徴 ユニカ クセが無く扱いやすい。3人の中では『フェルガナの誓い』のアドルに最も近い性能。 初期装備は「斧」だが、途中から「紅蓮の大剣」と使い分けられる様になる。大剣の場合、射程が長めで威力は高いが、振りが遅くなってしまう。 風、雷のスキルは近接攻撃だが、炎のスキルは多段ヒット・長射程・広範囲と使いやすい。 ユーゴ 近接攻撃が存在せず、ほぼ全ての攻撃が遠距離攻撃というシューティングキャラ。 帯同する2つのファクトの眼からも同様の攻撃が放たれるため、攻撃範囲も広い。 移動速度は遅く、通常攻撃では敵を怯ませられないが、他のキャラより安全に戦いやすいので、ある意味初心者向け。 風のスキルでダメージを1,2回無効化する結界を張ることができる。 雷のスキルはファクトの眼を機雷として設置し、時間経過で爆破する。ファクトの眼を使用してしまうので、爆破まで攻撃範囲が狭まる。単発で使うと当てづらいが、ファクトの眼がすべて設置されていてMPが残っている状態で再使用すると即座に爆破できる。 鉤爪の男 リーチは短いが、移動速度や攻撃速度が速く、鉤爪による連続攻撃は強力。上級者向けの性能。 特殊攻撃のスライディングは、一部の場所を潜り抜ける移動手段としても使える。風スキルでも代用可能だが。 風のスキルは無敵の超高速移動を行う。MP消費量が少なく、連発可能。方向キーがニュートラルな状態であれば、最寄りの敵の方向へ移動する。 雷のスキルは敵からHPを吸収できる。ブーストゲージ増加量も大きい。 ブースト中は各種攻撃が強化される。 ボス戦 ほとんどの巨大ボスは、ボスの体の上に乗ることができる。 ボスを気絶させてからボスの体をよじのぼって弱点を攻撃したりと、ボスの上に乗ることを利用した攻略法が存在する。 本編をクリアすると、クリアキャラによる任意のボスとのタイムアタックができるようになる。 こちらのレベルは適正レベル程度で、装備は登場エリアまでに入手できるもので固定となる。 敗北しても再戦可能だが、クリアタイムは累積してしまう。 おなじみボスラッシュもこれで行われる。難易度次第では数時間かかる。 インターフェース面 本作ではMPやブーストゲージが数値でも表示されるようになった。 その他 女神像 本作のセーブポイント・ワープポイント・回復施設・主人公の強化施設。 女神像は《塔》の各所に設置されている。女神像に触れると主人公のHPとMPが全回復する。一度訪れた女神像の場所には一部例外を除いていつでもワープ可能。 女神の加護 女神像にて利用できる主人公の強化システム。本作では店や通貨は存在せず、女神の加護によってキャラを強化していく。 『SP』を一定量消費して、女神像から加護を受ける事により、防具の強化や特殊能力の取得を行える。 SPは敵を倒して獲得する他、宝箱からも入手出来る。 ボーナスSP 鉤爪の男のシナリオクリア以降は、主人公問わず「ゲームをクリアした回数×10000」のボーナスSPをゲーム開始時に任意で入手できるようになる(最大150000まで)。 追加機能プログラム 2007年4月上旬より、日本ファルコムのメールマガジン購読者限定で、追加機能プログラムのCD-ROMが配布された。 「Vista対応版」はこの追加機能プログラムが適用された状態で出荷されている。 追加要素 本編に最低難易度「VERYEASY」と最高難易度「NIGHTMARE」が追加。 どちらも鉤爪の男までクリアするとアンロックされる。つまり、VERYEASYはEASYクリア後でないとプレイできないので本末転倒。ぶっちゃけなくていい。 NIGHTMAREは敵が強化される他に、獲得SPが1に固定される。また、行動パターンも強化され、攻撃回数が多くなったりなど一線を画する。PS4/PSV版では、NIGHTMAREでのボスラッシュクリアがトロフィー条件となっている。 キャラクター図鑑、モンスター図鑑が追加。 アリーナモード 専用のステージで大量の雑魚と戦うモード。 後述のボーナスショップ専用のSPを獲得できる。ただし、途中で敗北するとSPは没収で、中断もできない。 ボーナスショップ アリーナモードで獲得したSPを消費して様々な特典を解放できる。 スキルの攻撃範囲が広くなっているなど若干強化されたEXTRAバージョンを使えるようにできる。 アドルの使用 ボーナスショップで解放できる特典の1つで、ボスラッシュとアリーナモード限定で従来の主人公アドルが使用可能となる。 『VI』仕様の性能と『フェルガナの誓い』仕様の性能の2バージョンが存在する。 本作に合わせて、原作とは微妙に性能が異なったり、共通のブーストとバーストが追加されている。 特に注目したいのが『VI』の魔法の仕様。原作では魔法ゲージが最大になっていなければ使用できなかったが、今作ではいつでも任意で使用出来、且つフルチャージで非常に強力になる。その圧倒的な強さはもはや『VI』本編時とはまったくの別物であり、既プレイヤーほど原作との違いに驚くだろう。 ちなみにアドルのデータ自体は追加機能プログラム配布前もプログラムに入っており、システムの脆弱性を突く事でタイムアタック限定で使用可能だった。 評価点 アクション 『VI』系列の最終形といえるアクションは完成度が高く、ゲームバランスも絶妙。サクサク進めていける。 ダンジョン構造は同じ場所が舞台だった『I』とは大きく異なるが、「悪魔の回廊」「ワープする鏡」などの特徴的な場所はしっかり再現されている。各種アクションを駆使して突破していく謎解き要素も豊富で階層に応じてガラリと変化する景色なども見物。 飛び道具メインのユーゴや、高速戦闘が可能な鉤爪の男は今までのアドルにはない新鮮な性能。特に鉤爪の男の爽快感は抜群。 音楽 相変わらずのファルコムクオリティ。 特にOPテーマ「GENESIS BEYOND THE BEGINNING」や、通常ボス戦曲「SCARS OF THE DIVINE WING」は評価が高い。 演出 導入では本格的なアニメ。ゲーム中も舞台が精緻に作り込まれておりカメラワークも良い。キャラクター達は一枚絵が多数用意で表情も豊か。 ストーリー 各主人公をはじめとして主要キャラはそれぞれの思惑で行動しており、女神も敵も含めて各キャラの人間関係が絡み合うストーリーは、短いながらも上手くまとまっている。 3人目の主人公である鉤爪の男のシナリオは、それまでにないダークヒーロー的な主人公であることや、ユニカやユーゴのシナリオでは謎だった設定が明かされたりと、全体的に新鮮でやり応えのあるものになっており、3人目まで遊ぶだけの価値はある。 もちろん、ユニカとユーゴのストーリーも良好。ユニカは未熟な戦士として厳しくも優しい仲間や様々な試練を経て成長していき、ユーゴは天才魔導士の自負と密命から仲間に頼らない一方で敵との出会いと別れを通して成長していく過程が丁寧に描写される。王道展開が多く、万人が親しみやすい。 『I』『II』ではフィーナの影に隠れがちだった、双子の女神の片割れ「レア」が、今作オリジンでのメインヒロインとしてクローズアップされている。「是非とも3人目クリアまでやってほしい」という感想が多いのは、このレアをヒロインとして描写したストーリーが秀逸な為である。 賛否両論点 ボス戦 「通常時はボスにまともなダメージを与えられず、ボスを気絶させたりしている間のみ一方的にダメージを与えられる」といった、ターン制のような感覚のボス戦がいくつか目立つ。 メリハリはあるのだが、やらされているような作業感もある。 終盤のボスの多くはバーストによるゴリ押しが可能。 瀕死の状態でもない限りブースト及びバーストは連発できないので一応バランスは取れているのだが、それでも大味な感はある。 キャラクターデザイン 『I』『II』に登場したキャラが登場するが、特に敵方キャラのデザインが大きく変更されているため、この点は好みが分かれる。 なお、現段階の彼らは一応人間であり、本編内で一度死亡している。その後、魔物として蘇生された、ということである模様。 問題点 舞台が似たり寄ったり イースシリーズはあらゆる場所を冒険するが、本作は塔の内部が舞台なので建物内部ばかりで代わり映えしない。たまに屋外の通路から外の景色が見えるが荒廃した土地であまり有難味がない。ただし、あらゆるギミックが用意されており様々なゲーム性を持たせている。 ゲーム展開がどの主人公でもあまり変わらない。 ダンジョンの攻略順序などやることは大体同じなので、2~3人目の主人公では、ストーリー的にはともかくゲーム的にはさすがに飽きやすい。建物内部ばかりなのも相まって尚更である。 ただし、同じギミックでも攻略法がキャラクター毎に異なる。例えば「悪魔の回廊」については、ユーゴはイース1と同じく「ハンマー」を使い、ユニカは別のアイテムで対策する。では3人目の主人公編はというと、トラップを解除せず、自身の能力を利用したゴリ押しである。因みにこれはれっきとした正規の攻略法。その為、3人目だけは悪魔の回廊が結構な死亡ポイントになっている。 ボス戦の方も、キャラが違うと戦う相手も当然違って来る。 本作は3人目の主人公までクリアして初めてストーリーの全容が掴めるようになっており、3人の主人公で計3回クリアすることは半ば前提の作りになっている。 というか、3人目の主人公がストーリー上正史扱いになるためユーゴ、ユニカのストーリーは完全にパラレルである(*1)。もちろん、キャラの背景をつかむために1人目2人目の主人公をプレイする意味はもちろんあるのだが無かった事と思うと若干虚無感があるのは否めない。 加えて、最後の隠し要素は全てのキャラ・全ての難易度でクリアする必要がある。つまり、15周必要。 『フェルガナの誓い』では本編クリアまでに掛かったプレイ時間が記録されたが、本作ではクリアタイムは記録されない。 総評 『イース』の700年前を舞台にした珍しい作品、アドルが不在であるがそれでもイースアクションの面白さは健在。 シリーズの中では癖の強いゲーム内容なので万人向けとは言いがたいが、アドル主人公の『イース』とはまた違った魅力を持つ。 移植 PS4 / PSV / One / Switch版 フランスのDotEmu社による移植、解像度やUIのフルHD化、オンラインランキングに対応、日本語・英語など6ヶ国語に対応。 PSV/One版はDL配信のみ。 PS4 / Switch版『イース・オリジン スペシャルエディション』 上記DotEmu移植のパッケージ版で、販売は3goo。 PS4/Switchで2020年10月1日発売。価格は6,380円(税込)。 Win版の初回限定特典のビジュアルブックをイメージして制作された特製ボックス仕様で、CD2枚、アートブック、ポスター等が封入された豪華版。 Switch版に関しては、DL版の配信開始と同日発売となった。 参考動画 + クリックで開く プロモーションムービー Ys Origin - Music Scars of the Divine Wing
https://w.atwiki.jp/tanosiiorika/pages/2738.html
魔弾 オリジン・ダークネス R 闇 5 呪文:ナイト ■相手のタップされていないクリーチャーを1体選び,破壊する。その後,相手の墓地からカードを好きな数選び,好きな順番で持ち主の山札の1番下に置く。そうやって山札の下に置いたカードが20枚以上であれば,自分はゲームに勝つ。 「貴方の全てを,原始の闇へと葬ってさし上げます・・・・。」- 邪眼皇姫A・ロマノフ 作者:かみど オリジンとは全く関係ありません← 破壊したクリーチャーを回収不能とするS・トリガー付きデス・スモーク,相手の墓地を肥やしておけば,そのまま相手を「敗北」と言う名の闇へ葬り去る。 名前 コメント